2020/01/05
本年もどうかD.A.Gを宜しくお願い致します。 さて、前回のブログからかなり間が空いてしまいました。 今回は最近ウチでも結構多いエフェクターボード製作について語ります。 まあ、多いトラブルが音が出たり出なかったり、、、、とか、演奏中いきなり音が小さくなる、、、、とか、特定のエフェクターでノイズが多い(単体では出ない)、、、、とか。...
2019/10/13
サイトを参照しながらバッテリー交換の要領で裏蓋を開けて、内枠のネジを5本外し、バッテリーを静かに外したら、なんと何の抵抗もなくバッテリーホルダーがポロッと外れた、、、、、(◎_◎;)
これは、、、、もしや、、、、と思いそのまま外れたバッテリーホルダーを有るべき箇所に押し入れると微かにカチッとはまる音がした。
恐る恐る電源ボタンを長押しするとなんとアッサリ起動した(笑)
これが原因とは、、、、バッテリーホルダーと裏蓋の隙間に薄いスポンジが挟まっているのだがこれが意外と薄い為ホルダーをしっかり押さえきれずに経年で接触不良が起きるのだろう。
この修理に要した時間30分、、、。
新しいスマホが来たらデータを全部移行してこのスマホとはおさらばだ~!!!!
Sony のXPERIAを使用して同じ症状の方の参考になれば幸いです。
2019/10/13
オレンジスクイーザーのレプリカが完成しFacebookに投稿したら思いの外反響が多くて嬉しい限り。
調子に乗って第2弾も製作中である。
さて、台風の最中家の中でスマホを見ながら台風情報を検索していたらいきなりスマホの電源が落ちて、その後何度起動しようとしても立ち上がらない。
ACアダプターを繋ぐと最初のページと充電中を表示するバッテリーの絵は出るのだがそこでまた電源が落ちる、、、。
調べてみた所これがSonyのエクスペリアによくある起動ループというやつらしい。
色んなサイトを参考にして修復を試みたがどれも撃沈。
諦めてドコモショップで機種交換サービスを受ける事にした。
新しいスマホは何でも良いが電源が入らないのでデータの移行ができない、、、、更にデータの吸い上げサポートに頼むと8000円もかかる。
しかも吸い上げ出来るデータは電話番号と画像データのみ。
よくあるトラブルらしいが一発奮起して己で全部のデータを回復するべく故障したスマホを分解(悪い癖)してみることにした(笑)
つづく。
2019/10/01
前回のブログから大分間が空いてしまいました。すいません(>_<)
新な試みをしたいと思いまして、、、YouTubeに動画を上げようかな?と考えています。
内容を少し公表します。
現在生産が終了しているエフェクターや、私自身が入手したいが入手困難なエフェクターの制作手順や材料の入手経路、それら完成までの逐一を動画配信するつもりです。
第一弾はDan armstrongのオレンジスクイーザーです。
使えるギターなどが限られますがどうしても欲しい。
実は高校時代持っていたのですがいつの間にか紛失してそれっきり、、、、(◎_◎;)
現在ヤマハのセミアコが有るのでそれに使おうと目論み材料を探し始めて今日ようやく製作のめどがついたので発表しました。
入手に問題となるアルミのケースやや、完成までのプロセスを何回かに分けてアップしようと思います。
自作にチャレンジしたいが自信が無い方や、入手したいが物が無い、、、あってもとても買える価格じゃないとか、そうゆう方の助けになれば良いです。
勿論第2弾、3弾も考えています。
恐らくDAGチャンネルとか何とか(笑)で発表します。
ご期待下さい。
2019/07/29
古い機器ゆえに中の部品も当然だが、それ以上にハンダの劣化、更には基板自体が脆く割れ易くなっている。
ゼロバランス調整をキッチリ決めるには増幅度やグレードがぴったり合値しているTrを選別しなければならない。
さもないと温度上昇によるドリフトに悩まされる事になる。
いやはやオーディオアンプの修理って本当に大変!
でも完了後のサウンドチェックで大変満足のいく音が出た時はそれまでの苦労が吹き飛ぶ。
いいアンプだな~、、、、私も欲しくなりました(笑)。
2019/07/10
時々オーディオ機器の修理が舞い込む。
デジタル機器は基本お断りしているが昔ながらのアナログ機器はお受けしている。
今回はあの名機中の名機Lo-DのHMA-9500をお受けした。
CANタイプFETを使用し採算度外視の物量を注ぎ込んだLo-Dパワーアンプのフラッグシップモデルである。
このアンプ、発売が1977年、、、すでに40年以上経過している。
それでも今なお欲しがる輩は沢山いてボロボロのジャンク品でさえ10万円を切る事はない。
キチンと整備され動作保証を付けると軽く20万を超える販売価格となる。
しかし古い機器の為、補修部品が中々入手出来ない上、調整箇所が何か所か有るため普通の修理屋には敷居の高いアンプでもある。
今回修理依頼されたアンプの症状は、無音状態でもヒートシンクの片側が熱くなり音が良くない(依頼人は同じアンプをもう一台所有)との事。
早速中をチェックしてみた。
既に以前どこかで修理した物のようだ。
入手困難なパーツであるヒューズ抵抗1/4Wがなんと全部酸金抵抗1Wに交換されている。さらに電解コンデンサーが全部熱で被覆が縮んで要交換。
その2へ続く。
2019/07/04
商売柄これまで色んなポットを試して来ました。
ギターベースは勿論、アンプに関してもポットによる音質変化はバカに出来ないぐらい大きいです。
個人的にはギター用にはドイツ製のMEC(古くはSCHECTERやWarwick)Warwickというブランドが気に入っています。
PUの音をダイレクトにコントロールしている実感があり大変素直な音質です。
安価なギターやベースに入っている小さなB級ポットは音質を劣化させることはあっても良くなる事は100%有りません。
PUを交換するタイミングはポット交換の良いタイミングでもあります。
しっかりした高音質のポットにするとコンデンサーを替える以上の音質向上になると思います。
最近はCTS社からカスタムポットという良い品質の物も出ています。
個人的にはアランブラットレー(AB)、クラロスタット、CTS、MEC,スタックポールなどがおすすめです。
国産のポットは品質、信頼性は良いのですが音が繊細過ぎて細く感じられて今一つです。
100歩譲っても台湾製、それ以外は全く使い物にならないと思っています。
2019/06/01
その1からの続きです。
私が思うに200Vと400Vは全く同じ物だと思います。
恐らくすべて400Vですよ。200Vを使用する箇所に400Vのコンデンサーを使用しても全く問題は無い。
わざわざ耐圧を変えて2種類作るより1種類を作る方がコストも手間もかからない。
別に200V耐圧のコンデンサーが実は400V耐圧であっても全く困る事は無い。大きさが違うのであれば困ることはあってもこれは全く同じ大きさなのだから困りようがない(笑)
さて、私の疑問はまだ解けていない。
要はこれらに音の違いがあると謳って販売している輩達だ。
同じコンデンサーに印刷する文字が変わると音が変わるって言っているのと同じじゃないですか?(笑)
大体こういう出品者に突っ込んだ質問をしても返答が返ってくる事は無い。
商売の邪魔をするつもりは毛頭無いが、嘘や誇張した表現で値段を吊り上げるような真似は頂けないと思う。
私もかのオークションは利用しているが出品物は必ず回路に組み込み音を確かめている。
数値を計測して容量や絶縁抵抗値に異常が有る物は絶対に出品しない。
販売する側として最低限必要なモラルでしょ。
2019/06/01
しばらく間が空きましたがスピーカーの話はまたいづれ、、、。
今回はコンデンサーで昔から疑問に思っていた事を書きたいと思う。
楽器業界でもてはやされているスプレーグのバンブルビーやブラックビューティ-を御存じだろうか?
私も以前USAからかなりの数を個人輸入した。
ギターに一番人気が有るのが0.022uF400Vのバンブルビーである。
当然同じ静電容量で100V、200V、400V、600V、1000Vと有る訳だが、なぜか200Vと400Vは全く同じ大きさで重さも一緒である。
、、、、もしも使用する機器のスペースファクターに気を使うならば耐電圧が半分の200Vは大きさがもっと小さくて良いはず。
なのに大きさは全く同じ。
現在某オークションで異常なぐらいの高値で販売している出品者達は耐電圧が大きければ音も太いなどと謳っている。
本当ですか?じゃあこの200Vと400Vは音が違うんですね?
2019/04/18
続きです。
このフェライトマグネットのR&Pは探し求めていた音とは違いました。張りがあって元気が良すぎるのです。
私が高校生の時、地元の市民会館に併設されている音楽スタジオで良くバンド練習をしていました。
そこでスタジオを利用している社会人からアンプを借りていたのですが、その人が使っていたアンプはFenderのツインリバーブでした。
なんとツインリバーブのアンプ部分を抜き取り別のケースに入れヘッドの状態にして、スピーカーを1個ずつキャスター付きのボックスに入れ、全てをセパレートにして使っていたのです。
そしてそのボックスに入っていたスピーカーこそRolandのR&P C-2030でした。
なぜわざわざツインリバーブをセパレートにしたのか当人に聞いてみた所、スピーカーをR&Pにしたらすごく良い音になったが、重すぎてアンプが倒れやすく危険だから、、、との事。
へ~、と思いながらそのツインリバーブとR&P C-2030の組み合わせの音の良さに聞きほれてしまい、いつかは自分も手に入れたいと心に決めました。
とても生々しいナチュラルなサウンドで歪みの音には得も言われぬ粘りが有りました。
続く→